キスに恋して…2
「帰る時は必ずすること!」


そう言って私の頭を撫でた


私にとって最高の誕生日になった


私は恥ずかしくて、急いで自分の車に乗り、手を振って帰った


運転しながら唇を触った


キスの感触が残っている


まるでファーストキスをしたかのような柔らかい感覚だった


キスしただけなのに凄く敏之のことが好きになる


キスには魔法でもあるのだろうか…






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