キスに恋して…2
唇が離れた


「ごめん…帰るわ」


「うん…」


敏之は私を家の近くまで送ってくれた


チュッ


車を降りる前の挨拶


手を振り車が見えなくなるまで見送った


時計を見ると2時過ぎ


そう…


敏之は私とたった30分だけ会う為に、往復3時間の時間を使ってくれた


私は敏之の気持ちが嬉しかった


コッソリとまた家に帰る


部屋に入り、ベッドへ潜り込んだ


私、仕事あるんだよね…


敏之は休みだけど






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