キスに恋して…2
「良い彼氏じゃない」


「うん」


お母さんがケーキを切ろうとあのチョコレートの板に手をかけた


「待って!」


お母さんはビックリして手を引っ込める


「何!?」


「チョコレート私の」


私は急いでチョコレートの板を自分のお皿に乗せた


「そんなにチョコレート好きだった?」


不思議そうなお母さん


「これは好きなの!」


「ふ〜ん」


だって普通のチョコレートじゃないんだから!





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