キスに恋して…2
「さすがあのお店ね〜楓の彼氏、詳しいのね」


「ん?彼氏のお兄さんあのお店のパティシエだから」


「本当なの?じゃ、これ、お兄さんが作ったのかしら!?」


「多分ね…」


お母さんは敏之の行動にも驚いていたが、お兄さんがパティシエだということにも驚いていた


「お母さんね、楓がデートの度に、あのお店のケーキを持って来てたから不思議だったのよ」


「おかげで私、3キロ太ったし…」


そう…敏之は私に会いに来る時はいつもケーキを持って来てくれていた





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