キスに恋して…2
白い車が見えてきた


「おはよう」


「おはよう」


私は車に乗って、すぐにサンドイッチを渡した


初日の出が見えるスポットへ行き、サンドイッチを食べ始めた敏之


敏之は家から少し離れたところに、お兄さんと二人で暮らしている


余程空腹だったのか、私にはひとつもくれず全部食べてしまった


「ごちそうさま!旨かった」


「本当?良かった」


その言葉で私は満足だった


お腹は空いてるけど…






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