キスに恋して…2
初日の出の時間


残念ながら曇りで見えなかった


「初日の出はまた来年な」


肩をポンポン叩く


「うん…」


「初詣行くか」


敏之は有名な神社へ連れて行ってくれた


お賽銭を投げて、神様に願い事…


『幸せになりますように』


それからおみくじやお守り、破魔矢などの売店の前を通る


「楓、これ」


敏之が私に見せたモノ






< 203 / 446 >

この作品をシェア

pagetop