キスに恋して…2
敏之は私を壁に押し付けたままじっと見る


「やだ…」


「イヤ?」


「あんまり…見ないで…」


「感じる?」


「違っ…う…」


「違う?じゃ、やめる?」


敏之のイジワルが始まった


隠していたあの獣の目になっていた







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