キスに恋して…2
隣でクスクスと笑う敏之にムカついた


「もう知らない!」


「何が?図星だから?」


「うるさい!」


「仕方ねえな〜」


そっぽを向いている私の顔を鷲掴みにしたかと思うと自分の方を向かせた


「ちょっと…何…す…ん…」


文句を言いたいのに、唇を塞がれて何も言えない


いきなりの深いキスに私はまた溺れそうだった





< 229 / 446 >

この作品をシェア

pagetop