キスに恋して…2
直哉は自分のトロフィーを私のトロフィーの隣に並べた


「さすが俺の女だな!」


「何言ってんの?」


「俺、楓に一目惚れしたけど、話してみて、良い子だなって…楓全てに惚れてるから…さ」


「やだ…やめてよ。こんなトコで恥ずかしいから…」


直哉は耳元に顔を近付けてくる


「お前のアノ声も最高だしな」


カァッ…


私は顔が熱くなった


「照れてやんの(笑)」


「からかうのなし!」


私は顔を隠した


「からかってねえよ!本当のことだしな(笑)」


私は直哉を無視して外を見た





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