キスに恋して…2
良平はもういない


二人でどこに行っちゃったのかな…


「楓〜お前さ、いつも外見てるよな」


「え?あ…うん」


「何が見えるんだ?」


直哉は私の顔の横に、自分の顔をくっつけた


「何も見えないよ!」


私は直哉の顔を押して離した


教室にはチラホラとしか生徒がいないけど、やっぱり恥ずかしい






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