キスに恋して…2
良平の席は私の2つ隣


間はパッとしない委員長


片付けを済ませてHR終了


良平が近付いてきた


「お前、俺が手上げたの気付いた?」


「気付いたけど、麻衣ちゃんに手を上げたんでしょ?勘違いして恥ずかしかったよ」


「いや…お前に手を上げたらたまたまあいつがいたんだよ」


「え?そうなの?」


「俺の方がビビったよ(笑)」


良平といると楽しい


話せるようになって良かった


「楓!帰るぞ!」


「あっ!直哉だ。良平ごめんね〜じゃね」


「ああ…」


お前は直哉の彼女だもんな


今更どうにもなんねえよな





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