キスに恋して…2
「私、起こしたりしないよ?」


「そういう問題じゃなくてさ〜お前が隣にいると気になって眠れねえんだよ」


「気にしなくていいのに…」


「………」


良平は目をつぶっている


「寝たの?」


私の声に目を開けた


「ほら…起こすだろ?」


「違うよ…」


「違わねえよ」


「ね…バイトいつまでするの?」


「後1週間」


「1週間したら普通の生活に戻るんだね」


「ああ…そのつもり」


「麻衣ちゃん、何を欲しがってるの?」






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