キスに恋して…2
頭の中…


「直哉だよ?決まってんじゃん」


「本当に?」


「本当だよ!」


「俺今、スッゲエ嬉しい」


直哉の嬉しそうな顔が好き


しばらくすると、だんだん人が少なくなってきた


直哉、キスのこと忘れてるみたいだから…いっか…


「直哉〜そろそろ帰ろっか」


「もう?」


「一緒にいたいけど、あまり遅くなると…」


「そうだな…」


直哉は私の手を握ってベンチから立ち上がった







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