キスに恋して…2
「もう…わかった…少しだけね」


「楓〜!」


急に喜ぶ直哉


「どうしたの?」


「別に?」


変なの…


私達はベンチに座り、少し話をした


どうして直哉はそんなに私といたがるんだろう


「お前さ…もし、他の奴から告られたらどうする?」


「え?断るよ?だって直哉がいるし、当たり前じゃん!」


「良かった〜」


「何?」


「この前、2年のバスケ部の奴がお前の事を可愛いって言うのが聞こえてさ〜」


「本当?」


何故か嬉しい






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