キスに恋して…2
「イヤだった?」


「イヤじゃねえに決まってんだろ!」


「直哉可愛い〜」


私は直哉をからかいながら後ろ向きで入り口へ向かっていた


「前見ねえと危ねえぞ!」


直哉が注意した途端


「キャッ!」


小さな石を踏んで足がヨロけた


急いで腕を掴みに直哉が走る


「ほら!言っただろ?調子に乗るからだ!」


「ありがと〜」


直哉ってやっぱりカッコイイ





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