キスに恋して…2
「寒いね〜楓、大丈夫?」
千絵は両手を擦りながら息を吹きかけている
「大丈夫だよ」
その時だった
「こんばんは」
聞いたことのある声
私は声のした方を見た
「やっぱりそうだ!」
「あ…」
少し前に会って連絡教えたスーツの松田さん…
冬だからロングコート着てる
結局連絡してこなかったのに、どうして声なんてかけてくるの?
「覚えてる?俺のこと」
スーツの似合う大人の男性だもん
ちょっと好きになりかけていたんだから、覚えてるに決まってる
千絵は両手を擦りながら息を吹きかけている
「大丈夫だよ」
その時だった
「こんばんは」
聞いたことのある声
私は声のした方を見た
「やっぱりそうだ!」
「あ…」
少し前に会って連絡教えたスーツの松田さん…
冬だからロングコート着てる
結局連絡してこなかったのに、どうして声なんてかけてくるの?
「覚えてる?俺のこと」
スーツの似合う大人の男性だもん
ちょっと好きになりかけていたんだから、覚えてるに決まってる