キスに恋して…2
どうして今頃?


「覚えてない?」


「いや…わかりますよ」


嬉しさで高鳴る気持ちを抑え普通に話した


「ごめんね。出張行ってて今帰ったとこ…今度、俺と会ってくれるかな?」


「はい…」


「本当に?良かった〜」


次の週末に会う約束をして電話を切った


クリスマス前…


この先、私は松田さんとどうなるんだろう…


付き合えたらいいな


大人の男性との恋に憧れながら、そんなことを考えてしまう


そして皆の集まるリビングへ向かった







< 436 / 446 >

この作品をシェア

pagetop