キスに恋して…2
年上とは思えない顔で覗き込まれた


その顔に少しだけドキッとした私がいた


「早いですね…私、起きれるかどうか…」


「大丈夫!俺が起こしてあげるから」


「はい…」


私達は電話番号の交換をした


一応、明日の約束をして、タクシーを降りた


「じゃ、明日、またココで」


「はい。今日はごちそうさまでした」


タクシーの中から手を振る彼…


私は夜中、家への道をフラフラと歩いて帰った







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