キスに恋して…2
「今年のミスター北高は…
藤村直哉くんです」
またもや大歓声の嵐
あちこちからキャーキャーと黄色い声が飛び交う
直哉は堂々と手を上げながら、私の隣に来てトロフィーを受け取った
今日は文化祭の最終日
ミス、ミスターコンテストがあり、文化祭初日にあった投票で、何故か私がミスに選ばれた
ミスターに選ばれた直哉は2年連続…
挨拶をする度に黄色い歓声が体育館内に響き渡る
体育館のすぐ脇で静かにその光景を見つめる1人の男子生徒がいた
藤村直哉くんです」
またもや大歓声の嵐
あちこちからキャーキャーと黄色い声が飛び交う
直哉は堂々と手を上げながら、私の隣に来てトロフィーを受け取った
今日は文化祭の最終日
ミス、ミスターコンテストがあり、文化祭初日にあった投票で、何故か私がミスに選ばれた
ミスターに選ばれた直哉は2年連続…
挨拶をする度に黄色い歓声が体育館内に響き渡る
体育館のすぐ脇で静かにその光景を見つめる1人の男子生徒がいた