キスに恋して…2
「年上だしちょっと変なんだよね…イケメンはイケメンなんだけど…」


「来週行く?」


「いいの?」


「私が楓とそいつがお似合いかチェックしてあげる」


「ありがとう〜」


亜矢は高校時代から付き合っていた彼氏と別れて、少し強くなっていた


いつまでも過去の恋愛は引きずってはいなかった


昔の恋は引きずるものではなく、思い出として残っていくもの


無理に忘れなくても大丈夫


好きなだけ思い出せばいいんだ


これは私が個人的に感じ、恋について学んだこと


だって忘れようとしても、簡単に忘れられるワケないんだから…






< 80 / 446 >

この作品をシェア

pagetop