夢の羽
それから月日が流れてて私は5年生になった。
5年生から分校の人も本校に来る事になっていた。
初めてのクラス替え。
ドキドキしながら登校した私はクラス発表の紙をみた時、そっと息をのんだ。
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長谷川 葵
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宮崎 琉亜
私は葵と同じクラスだった。
教室に入って、最初は自由席に座った私の隣に座ったのはまぎれもなく貴方だった。
そう…━、
葵だった。
葵「よっ!琉亜♪」
琉「久しぶりだね♪」
葵「これからよろしくな!」
琉「うん♪」
そんな会話をしているうちに、始業式の時間になった。