見えない翼
君
キーンコーンカーンコーン
やばっ完璧遅刻じゃん↓↓
私、瑞希唯(みずきゆい)は今までに無いくらい猛ダッシュで階段を駆け上がっている。
私が見据える先に
やっとゴール(教室の扉)が見えてきた
あと少し!!『自分ファイト★』
そう自分に言い聞かせ
伏せていた顔をあげた瞬間・・・
ゴンッ∑
「いってぇ「痛いー」
突然私の視界がひっくりかえり
それと同時に女の私より遥かに
低い不機嫌そうな声が
私の真下から聞こえた。
「どいてくんない?
ってか男押し倒すって
あんたどんだけよ。」
「はへ?」
私はその声の聞こえた方にそっと
視線を移した。
やばっ完璧遅刻じゃん↓↓
私、瑞希唯(みずきゆい)は今までに無いくらい猛ダッシュで階段を駆け上がっている。
私が見据える先に
やっとゴール(教室の扉)が見えてきた
あと少し!!『自分ファイト★』
そう自分に言い聞かせ
伏せていた顔をあげた瞬間・・・
ゴンッ∑
「いってぇ「痛いー」
突然私の視界がひっくりかえり
それと同時に女の私より遥かに
低い不機嫌そうな声が
私の真下から聞こえた。
「どいてくんない?
ってか男押し倒すって
あんたどんだけよ。」
「はへ?」
私はその声の聞こえた方にそっと
視線を移した。