美女で野獣
はぁ…
「じゃぁ、もう遅いから」
「ぅん…さんきゅな!」
「あったかいんだな、手にぎるのって」
「ぇ…あごめん、イキナリ。」
紀奈はボクの手を再び握り、にこっと微笑んだ
「隼人の体温が伝わってくる―あったかくて、おちつく。」
「じゃあ…ボクの左手は紀奈の右手専用にする///」
怒られるかな…こんなずうずうしいこと
ぴんっ
おでこにデコピンされた
「あたりまえでしょう?
私の特権!!」
紀奈はボクの大好きな屈託のない笑顔でこたえた
「ぅん、じゃあおやすみ」
「おやす…まって!!」
「ん?」
「王子様の、マント」
紀奈はボクの肩にそっとマントをかぶせた
「私が寝てる間にかけててくれたんでしょ?
風邪ひかないように…??」
「ぅん」
紀奈がじっとボクの瞳をみて話すから
目をそらせなくなる
月明かりに照らされて
ボクの顔が真っ赤なことが紀奈に見えてなければいいんダケド…
「ばかたり!おやすみ!!」
紀奈は手をふりながら、家の中に入っていった
「おやすみ」
はー…
「紀奈様?!どうなされたのですか
ため息などついて。」
「気になさらないで下さい」
「は…はぃい!///」
「ありがとうございますね」
すたすた
生徒会長ってのも大変だ
とすっ
屋上は、人がいないからおちつく…
このベンチも、みんな座らないもんな。
やっかいなの、きちゃったなー
「いじめ…ねぇ」
ぺら
分厚い資料をめくる
「めんどくさ」
コレだから教師はいやなんだよ。
生徒を管理することができないからといって見て見ぬフリをする
涼しい顔をして…
本当は何でも知ってるくせに
「じゃぁ、もう遅いから」
「ぅん…さんきゅな!」
「あったかいんだな、手にぎるのって」
「ぇ…あごめん、イキナリ。」
紀奈はボクの手を再び握り、にこっと微笑んだ
「隼人の体温が伝わってくる―あったかくて、おちつく。」
「じゃあ…ボクの左手は紀奈の右手専用にする///」
怒られるかな…こんなずうずうしいこと
ぴんっ
おでこにデコピンされた
「あたりまえでしょう?
私の特権!!」
紀奈はボクの大好きな屈託のない笑顔でこたえた
「ぅん、じゃあおやすみ」
「おやす…まって!!」
「ん?」
「王子様の、マント」
紀奈はボクの肩にそっとマントをかぶせた
「私が寝てる間にかけててくれたんでしょ?
風邪ひかないように…??」
「ぅん」
紀奈がじっとボクの瞳をみて話すから
目をそらせなくなる
月明かりに照らされて
ボクの顔が真っ赤なことが紀奈に見えてなければいいんダケド…
「ばかたり!おやすみ!!」
紀奈は手をふりながら、家の中に入っていった
「おやすみ」
はー…
「紀奈様?!どうなされたのですか
ため息などついて。」
「気になさらないで下さい」
「は…はぃい!///」
「ありがとうございますね」
すたすた
生徒会長ってのも大変だ
とすっ
屋上は、人がいないからおちつく…
このベンチも、みんな座らないもんな。
やっかいなの、きちゃったなー
「いじめ…ねぇ」
ぺら
分厚い資料をめくる
「めんどくさ」
コレだから教師はいやなんだよ。
生徒を管理することができないからといって見て見ぬフリをする
涼しい顔をして…
本当は何でも知ってるくせに