幕末咲乱華
華「腕を斬ったんですが…正直怖かったです。無我夢中でしてしまったんですけれど。」


芹沢「出血量はどうだった?」


華「?……意外に少なかったですょ?」


芹沢「ふむ…それは腕が良い証しだ。普通、初めて人を斬った時は肉に引っかかり上手く斬れぬものなのだ。そして出血が多く、返り血を浴びてしまう。…(ボソッ  俺の目に狂いは無かった。)」


華「え?何か最後に言いま…「なーるほどー!!じゃあ華ちゃんは、一言で済ませちゃうと凄い腕をしているんだね★感動しちゃうなあ!!」


芹沢「先程お前に言った事……忘れたとは言わせぬぞ?」


?「…すみませェん。」



空気が読めない上、頬をぷくっと膨らませ、又拗ねた?に苦笑した。
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