幕末咲乱華
?「ごほん!!…その〜あれだ!早く行った方が良いと思うぞ、沖田さん。」



少し顔を赤くし気まずそうな斎藤がいることを忘れていたので、今の行動にお互いボッと顔を赤くし、



沖田「は、はい!!では私も助太刀して来ます!…お華さんは斎藤さんの事を宜しくお願いしますね?」



それだけ言うと部屋から出て行った。





ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー

華「…気分はどうです?」


斎藤「…まぁまぁだな。」


華「良かったぁ…。ってさっき言いましたよね?あははははは!!」


斎藤「……。」



クールな斎藤に何を話せば良いか混乱し、気まずくなった。



斎藤「…障子の隙間から、乱闘の様子を見てみようか。」


華「は、はい!!」



意外に斉藤から話を振ってくれたので、感謝した。
そして、そぉっ…と障子を開けると喧嘩は始まっていた。
< 108 / 201 >

この作品をシェア

pagetop