幕末咲乱華
華「皆さん、大丈夫ですか?!てか、お相撲さんを追い掛けなくても良いのですか…?」


芹沢「あぁ。追うな、追うな。」



そう愉快に笑いながら、怪我をした隻眼の男の腕を自らの形に回し、中へと入って行った。
続いて、沖田等も少し微笑みを華に向けて入って行った。





ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーー

?「…痛ェッ!!」


華「ぎゃーーー!!永倉さん、すみません!!今の痛かったですょね……?」


永倉「大丈夫、大丈夫…ぁはは。」



今は、怪我をした人の手当てをしている。
永倉さんは、島田さんが振り回した棒で腕を打たれたが、幸いにも打撲で済んだ。
隻眼の男こと【平山 五郎(ひらやま ごろう)】も胸部を負傷したが、一晩寝れば大事ない様であった。
沖田も頭を負傷したが、冷やせば大丈夫そうだった。
< 111 / 201 >

この作品をシェア

pagetop