幕末咲乱華
芹沢「そーゆーこったァ。だから、お前等も今の話の通りにしとけよ。いいな?」



お相撲さんには悪い気がしたが、確かに態度が悪く芹沢を怒らせた事は事実で、そして今此処で壬生浪士組の評判を落としてしまうと、この先の事が危ないのでグッと堪えた。





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次の朝。
日がまだ昇り始めた頃に住吉屋を離れ、近藤達の元へ帰った。
芹沢は直ぐに近藤等を集め、話し合っていた。



華「…最近ちょっと気になっていたんですけど、局長って近藤さんですよね?」



お茶を啜りながら、側にいた沖田に話し掛けた。
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