幕末咲乱華
華「これ以上、迷惑をかけないで下さい。」



華の行動に新見等の手の動きが止まった。



華「もう止めて下さい。これだけ暴れれば、もう良いでしょう?」


芹沢「……お前が俺を見るその目、良いなあ。ますますお前が気に入っちまった…。」


華「…っせえ。止めなけりゃ、あんたを殺る。」


芹沢「ガハハハハハ!性格も変わっちまったのか?こりゃあ良い……。俺ぁ、気の強いのが好きだ。」



次の瞬間、キィインと刃の交わる音が響き渡った。
華の剣と、芹沢といつも一緒にいる平山の剣だった。
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