幕末咲乱華
華「それじゃ、お風呂行って来ますね♪」



永倉達に伝えて、鼻歌を歌いながら風呂へ向かった。



華「ふふふ〜ん♪」



銭湯みたいな湯船に浸かりながら、今日の疲れを癒やしていた。





《ガラッ》





華『え゛…?今、誰か入って来たよね?!』



立ち込める湯気で、誰なのか分からなかった。



華『時間帯合ってるし、しかも表札ちゃんと掛けて来たのに!』



半泣きになりながら、両腕を体に回して口まで湯に浸かった。

そしてだんだん湯船に近付いて来る人が誰なのか、目を光らせた。



華「ひ、土方さん?!!」



意外な人物だったため、驚いて叫んだ。
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