幕末咲乱華
土方「・・・好きだ…華……。」
華「…は?」
いつの間にか土方の胸の中にいた。一瞬何が起こったのか分からず、鼓動がただ速まるばかりだった。
土方「……離さない。ずっとお前を見ていた。好きだ………」
ビックリしたが、何だか嬉しかった。
華「ありがとう……」
暫くそんな状態でいると、ある事に気が付いた。お風呂の中にいるので勿論、2人とも裸。
土方「お前の胸………小さいな(笑)」
アッパーを入れ、土方を気絶させた。
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華「ふぁあ!…あ、あれ?!朝・・…?」
いつの間にか朝になっていた。驚いて、気持ち良さそうに寝ている永倉を起こし、いつから寝ていたのか聴いた。
永倉「うーん゛…。あ!夕飯を食い終わった後、すぐに布団被って寝ちまってたよ。“風呂の時間だぞー!”って大声で起こしても全然起きないから、そのままにしておいたんだ。……すまん。」
あんな夢を見てしまった自分が恥ずかしくて、暫く布団にくるまっていたのは言うまでもない。