幕末咲乱華
華「美味じい…!」


源三郎「でしょ?私が作ったんですよ。」



目を輝かせながら箸をどんどん進める華を、目尻に皺を作り幸せそうな顔をして見ていた。






華「ご馳走様でじだ!すんごーく美味じがったです♪」



あっと言う間に空になった皿を眺めながら言った。



源三郎「美味しかったのなら何よりだよ。
さっき、土方さんに華君の事を伝えたから、安心してゆっくり眠りなさい。お医者様も、そのうち来ると思うよ。」



華の頭を撫で、部屋から出て行った。



また1人になり、寂しさに打ちひしがれていた。
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