幕末咲乱華
華「皆さん、大変お騒がせしましたが、真田 華!この通り復活しました!これからも宜しくお願いします!」



ぺこりと、90°頭を下げた。

そんな華に皆、笑顔になった。



華「ところで沖田さん。先程のは聴かなかった事にしますね?¨奢り¨とかいう言葉‥‥♪」



黒い笑みを沖田に向けた。



沖田「あちゃー!やっぱり駄目でしたかぁ〜。」



¨残念¨と言って、頬をポリポリ掻いた。


そんな沖田が面白くて、皆笑った。



華「それと‥…」



皆の笑いが収まった時、言葉を付け加えた。



華「お願いがあります。俺の事、今度から¨ちゃん付け¨で呼ばないで下さい。隊士になった時に女を捨てたので…。」



又、丁寧に頭を下げた。
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