ВOУ◆ふれんど




「……………すきッ!」











瞬は静かにそれに答えるように、ゆっくりあたしの腰に手を回した。 








ずーっとこの時がつづけば良いのに…………












とりあえずあたし達は公園のベンチに座った。 










「……瞬」
「……南」




あっ。 


重なっちゃった。 






「先.いいよ」




瞬があたしに譲ってくれた。 
やさしいんだね///






「あたしの事……………






   …南ぢゃなくて



  ……うみ…か…って呼んで」 









瞬はあたしを見つめてた。














「瞬?」












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