満月の夜に
「僕があんまりにも月が好きだから、
『満月の日は満月を撮れ』って
外室許可をもらったんだ。」
せっかく出会えたのに・・・・
運命を変えて、月と太陽が出会えたのに・・・
「今度会えるのは・・・」
「次の満月、かな?」
あたしたちは見つめ合った。
一日で恋に落ちるなんて。
いや、一日じゃないんだよね。
太陽と月は、いつでも愛し合ってた。
そしてあたしたちは、運命を変えた。
存在を変えて、出会えたんだよね・・・
「ミヅキ・・・」
優しく、甘いキスを交わした。
月明かりで照らし出されるヒロの顔は、
暖かい太陽・・・
太陽と月は、今日、
何億年の時を経て出会った。
―――すぐあえる。
またあえる。
―――満月の夜に。
『満月の夜に』 END
『満月の日は満月を撮れ』って
外室許可をもらったんだ。」
せっかく出会えたのに・・・・
運命を変えて、月と太陽が出会えたのに・・・
「今度会えるのは・・・」
「次の満月、かな?」
あたしたちは見つめ合った。
一日で恋に落ちるなんて。
いや、一日じゃないんだよね。
太陽と月は、いつでも愛し合ってた。
そしてあたしたちは、運命を変えた。
存在を変えて、出会えたんだよね・・・
「ミヅキ・・・」
優しく、甘いキスを交わした。
月明かりで照らし出されるヒロの顔は、
暖かい太陽・・・
太陽と月は、今日、
何億年の時を経て出会った。
―――すぐあえる。
またあえる。
―――満月の夜に。
『満月の夜に』 END