あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
「やだ。
みぃちゃんらしい考え方だけど、あたしはそんな噂が立っちゃったらカレシも出来ないじゃない。
みぃちゃんよりカッコいいって自信のある人しか名乗れないんなら、ハードルが高すぎなの解ってる?」
「カレシだあ?
それこそンナ噂を気にするような奴は最初っから未来の彼氏になる資格ねぇし、悪いけど俺みたいなレベルをハードル高いとか言ってる時点で、審査にも値しねえからな。」
急にすっごく嫌そうな口調になっちゃったみぃちゃんの表情を確かめたくて、あたしはみぃちゃんの腕の中から見上げてみた。
みぃちゃんらしい考え方だけど、あたしはそんな噂が立っちゃったらカレシも出来ないじゃない。
みぃちゃんよりカッコいいって自信のある人しか名乗れないんなら、ハードルが高すぎなの解ってる?」
「カレシだあ?
それこそンナ噂を気にするような奴は最初っから未来の彼氏になる資格ねぇし、悪いけど俺みたいなレベルをハードル高いとか言ってる時点で、審査にも値しねえからな。」
急にすっごく嫌そうな口調になっちゃったみぃちゃんの表情を確かめたくて、あたしはみぃちゃんの腕の中から見上げてみた。