あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
はぁ、とため息を付きながら言うみぃちゃんの腕を引っ張りながら、あたしは無理矢理みぃちゃんの顔をこっちに向けさせた。
「どうして、ヨシ君が寝てないって判るわけ?
南米行ってて、今朝までは日本にすらいなかったくせにっ!」
あたしの方が、その間はヨシ君の近くに居た筈なのに。
なのにどうしてみぃちゃんがそんな風に発言出来ちゃうの?
すぐそばにいたあたしはいつもと変わらないヨシ君しか見えていなかったのに!
「んんー?
まぁ、経験値の差?
美樹は無茶をする奴だって思いながら見てないとダメだって事を、俺は散々学習させられたからな。」
「どうして、ヨシ君が寝てないって判るわけ?
南米行ってて、今朝までは日本にすらいなかったくせにっ!」
あたしの方が、その間はヨシ君の近くに居た筈なのに。
なのにどうしてみぃちゃんがそんな風に発言出来ちゃうの?
すぐそばにいたあたしはいつもと変わらないヨシ君しか見えていなかったのに!
「んんー?
まぁ、経験値の差?
美樹は無茶をする奴だって思いながら見てないとダメだって事を、俺は散々学習させられたからな。」