あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
「………でも、あれだけ個性バラバラなみんなが揃っておんなじ意見だって事は、本当にそうだって事よね?」


驚きながらも、あたしはみんなの性格をよぅく思い出して噛み締めながら呟く。


「お?
んんー、やっぱ未来はアッタマいいな。
ムキになって美樹の事をそんなハズないって庇うかと思ったけど、冷静に総合的判断できてんじゃん。
そーゆー事が出来るってトコは理知的だよな、うん。
で、そんな理知的な未来には理解難しいだろうけどさ。」


みぃちゃんはそう言うと、自分の首筋に指を当てた。
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