あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
「ん。
まぁ、未来には信じられないだろうけど、な。
2度とあんな場面に出会いたいとは思わないけど、一生忘れられない場面だと思うぜ?
俺は美樹を護るって全ての神々の前で誓ってたってのに、目の前で美樹が傷付くのをただ見ているしか出来なくってなぁ。
俺の敗北の歴史って奴かな。」
ギリ、っていう歯ぎしりが聞こえてくるような苦い顔をして、みぃちゃんは言う。
そこには、本当に2度とこんな想いを繰り返すもんかっていう気持ちが手に取れる位にはっきりと表れていて、みぃちゃんとヨシ君の2人の強い絆がそんなトコにも見えてしまう。
まぁ、未来には信じられないだろうけど、な。
2度とあんな場面に出会いたいとは思わないけど、一生忘れられない場面だと思うぜ?
俺は美樹を護るって全ての神々の前で誓ってたってのに、目の前で美樹が傷付くのをただ見ているしか出来なくってなぁ。
俺の敗北の歴史って奴かな。」
ギリ、っていう歯ぎしりが聞こえてくるような苦い顔をして、みぃちゃんは言う。
そこには、本当に2度とこんな想いを繰り返すもんかっていう気持ちが手に取れる位にはっきりと表れていて、みぃちゃんとヨシ君の2人の強い絆がそんなトコにも見えてしまう。