あたしの好きな人【短編と名乗っていい頁数かな?】
言葉を切ったみぃちゃんは、両手をあたしの顔に添えてそうっと引き寄せるようにする。
「美樹の目は正しくて、未来はこんな可愛い制服を着られる事なく着こなしている。
こんな姿を見てたら、やっぱさ、ホントは俺なんかじゃなくって、未来みたいな可愛い嫁さんが美樹の隣には良いんじゃねえかって思ったんだ。」
冗談めかして言ってるけど、あたしはその言葉がみぃちゃんの本音だって直感的に確信した。
ヨシ君を好きで。
でも、ヨシ君を好きでいていいのか不安に思ってるのって、あたしだけじゃないんだ。
相思相愛だって周りからも見られているみぃちゃんが、そんな不安持ってたりするんだ。
「美樹の目は正しくて、未来はこんな可愛い制服を着られる事なく着こなしている。
こんな姿を見てたら、やっぱさ、ホントは俺なんかじゃなくって、未来みたいな可愛い嫁さんが美樹の隣には良いんじゃねえかって思ったんだ。」
冗談めかして言ってるけど、あたしはその言葉がみぃちゃんの本音だって直感的に確信した。
ヨシ君を好きで。
でも、ヨシ君を好きでいていいのか不安に思ってるのって、あたしだけじゃないんだ。
相思相愛だって周りからも見られているみぃちゃんが、そんな不安持ってたりするんだ。