不良姫×不良王子





黙って陸屋の後に続いて病室を出た



談話室的なところで立ち止まった陸也は
目の前のソファに座れ、と目で合図してきた




陸也も向かいのソファに座ったが
話し出そうとしない。



5分、10分と時間が過ぎていく






「……あのさ、」





陸也はやっと話し始めてくれた


















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