不良姫×不良王子







朝ごはんが来る頃には
だいぶましになっていた





「…病院食きらーい」




何度食べてもアレだな、うん。




味気ないしさー

あたし病気じゃなくて怪我なんですけどー

別にこんな薄味じゃなくてもよくねー?



そう思いつつも
残さず食べるあたして偉い!!





デザートについてきたプリンを食べながら
部屋の外を眺めていた









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