不良姫×不良王子
「って、ことで
これからよろしくー☆」
「よろしくー☆って、あほかぁ!!」
「あ、怒った」
「姫希ちゃん!今度こそ
俺らが勝たしてもらうよ!!!」
あ、やっぱ喧嘩しちゃう方向?
穏便に話し合いで…的なノリはないの?
「ただでさえこの小説
喧嘩シーン少ないんだから
ここで稼がないと!」
あ、なるほど
作者のせいか。
そりゃ、しょうがないっか
「んじゃ、ちょっくら
喧嘩でもしますか。」
「おい、真面目にやれよ」
「あったり前じゃん。
あたしが幹部相手に手加減するとでも?」
「そうこなくちゃね♪」
「じゃ、いくよ…―!」