不良姫×不良王子
姫希さいど






「ふぁ~あ…姫希、
俺一回家帰って寝てくるわ…」


「わかったぁー。6時には迎えにきてね。」


「了解。」








「…ふぁ~…
あたしも眠いや…部屋いって寝よ…」





あたしはリビングをでて自分の部屋に向かった。




かちゃん。




…っどさ。←(ベットに倒れこむ音)




あたしは勢いよくベットに寝転んだ。





すぐにうとうととし始めもう、
眠りにつくころだった。






がちゃん!




「姫希ーーー!!!」


「…(怒」


「姫♪ただいまー!」


「…クソ兄貴…」


「ま、まぁまぁ。んな、怒るなって。」




寝かけで起こされたあたしは
いつもより数倍機嫌が悪い。



なにもしなくても自然と声が
低くなったり殺気が出たりするらしい。










< 50 / 336 >

この作品をシェア

pagetop