不良姫×不良王子



それから俺はすぐに遼平に
電話をして、病院へと向かった。




うぃーん。




「…っあ!結城にぃ!
姫希と陸也は!?!?!?」




遼平は俺より先についていたようだ。




「…わかんねぇ…
今、手術室にいるらしい…」




「…っそんな…」




「…美玲に電話してくるわ…」




俺は冷静さを装い、遼平から離れた。






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