†ｱﾘｽと4人の執事†
「そーだよ。
ﾋﾟｰﾀｰさんが行ってくれよ。」
ｸﾞﾚﾌも言う
「もう！
ﾗｲﾄ、なんとか言ってくださいよ。」
ﾗｲﾄは一瞬、まっすぐな瞳で私を見た後ﾋﾟｰﾀｰに向き直って
「ｱﾘｽと、いたいし？」
と言った
するとﾋﾟｰﾀｰが目に涙をためて、私に向かって走ってくる
「僕もｱﾘｽと一緒にいますぅっ！！
こんな変態な獣どもと一緒にするわけには行きません！」
「あーひでっ！
ﾋﾟｰﾀｰさん俺たちのこと馬鹿にしたなぁ！！」
ﾌﾟﾝﾌﾟﾝとﾛﾝﾄﾞが喚く
「いいですよっ！！
いいもんねーっ！！
電話で手続きしてやるっ！！」
私はふと思った
どうして最初からそれにしなかったのかと
そんな中
私は想像にもしなかった
学園生活がこの人達のせいで波乱万丈なものになるなんて…
