二つの恋


チュンチュンッッ


朝、小鳥の囀りと共に
朝日が部屋をジリジリと照らす。


「……」

私は身仕度をしてから
普通に学校へ向かう。


頭の中は昨日の夢のことばかり―


あの夢はずっと先の事を意味していた。




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