死神に恋をした。
堕落アナタヲアイセテヨカッタ
堕落~アナタヲアイセテヨカッタ~
ナイフが貫いたのは、アタシではなく…ジンだった。
綾「ねぇっ、ジン!!お願いだから…目を覚ましてよ…」
ヒロ「なんで…人間を…」
『…俺はもう、アイツの前には現れない。』
『いいんだよ、俺は戻れなくても…』
『俺は、俺はやっと大切な人を見つけたんだ。それの何が悪い?』
『なぁ、頼むから放っておいてくれ。』
『…守る…って…約束…したから…だよ。』
『そいつのこと…好きだから…』
『綾は…絶対に…俺がまも…る…』
ヒロ「あいつ…本気でお前の事…」
綾「え?」
「俺が殺した彼女以上にお前の事…愛してたんだ。」
「どうして…?どうして、ジンを…」
「アイツが…俺が殺した彼女を捨てたからだよ。」
「捨てた?」
ヒロ「アイツは最初、本気で彼女を蘇らせようとたくさんの人間の命を奪った。なのに…君と会ってからアイツのなかで何かが変わった。」
ヒロ「アイツは人間が嫌いで…人間なんて信じなかった。なのに…アイツは…君の言う事を信じて、いつしか人間を好きになってた。
…俺はそれがいやだった。だから、君を殺せばジンは元に戻ると思った。」
ヒロ「なのに…アイツが君をかばうなんて…」
綾「ジンは?生き返らないの…?」
ヒロ「…」
「ねぇ、ジンは人間じゃないんでしょ?だったら…」
「死神は元々死んでるんだ。」
「そんな…」
ナイフが貫いたのは、アタシではなく…ジンだった。
綾「ねぇっ、ジン!!お願いだから…目を覚ましてよ…」
ヒロ「なんで…人間を…」
『…俺はもう、アイツの前には現れない。』
『いいんだよ、俺は戻れなくても…』
『俺は、俺はやっと大切な人を見つけたんだ。それの何が悪い?』
『なぁ、頼むから放っておいてくれ。』
『…守る…って…約束…したから…だよ。』
『そいつのこと…好きだから…』
『綾は…絶対に…俺がまも…る…』
ヒロ「あいつ…本気でお前の事…」
綾「え?」
「俺が殺した彼女以上にお前の事…愛してたんだ。」
「どうして…?どうして、ジンを…」
「アイツが…俺が殺した彼女を捨てたからだよ。」
「捨てた?」
ヒロ「アイツは最初、本気で彼女を蘇らせようとたくさんの人間の命を奪った。なのに…君と会ってからアイツのなかで何かが変わった。」
ヒロ「アイツは人間が嫌いで…人間なんて信じなかった。なのに…アイツは…君の言う事を信じて、いつしか人間を好きになってた。
…俺はそれがいやだった。だから、君を殺せばジンは元に戻ると思った。」
ヒロ「なのに…アイツが君をかばうなんて…」
綾「ジンは?生き返らないの…?」
ヒロ「…」
「ねぇ、ジンは人間じゃないんでしょ?だったら…」
「死神は元々死んでるんだ。」
「そんな…」