死神に恋をした。
綾「…ジン…ごめんね。守ってあげられなくて…でも…アタシはジンという人間、死神を愛せてよかったよ。」
ジン「勝手に殺してんじゃねぇよ。笑」
綾「ジン!?」
ジン「俺、生き返った?」
「なんで…だってジンはさっき…」
「ヒロが…助けてくれた。」
「え?」
「だから、ヒロが俺を助けてくれたんだよ。」
最初はまったく意味が分からなかった。
でも、やっとわかった。
彼は、自分の魂を死神のジンへ移し蘇らせ、自分の肉体を人間として作り上げ…蘇ったジンに殺させた。
自分の命を犠牲にして…ジンを救った。
『つっても、偽りの人間だけどね。』
『俺もちゃんと責任取るから。』
あと一人の命を奪えば人間にもどれる、というジンの仕事を…自分の命を捨てて達成させた。
ジン「アイツ言ってた。」
綾「え?」