君を愛してる 〜だから死にたい〜
「ちょっと来い!!」
俺は階段を昇り、美希の腕を荒々しく掴んで引っ張る様にして、部屋に入った。
「ちょっ!お兄ちゃん痛い!痛いよ!」
俺は掴んだ腕を放してから美希に座る様に言った。
「お前、何で美里の病気の事知ってるんだ?」
「え?何の事?」
美希は俺から視線をずらしながら言った。美希が嘘をつく時の癖だ。
「しらばっくれんな!何年一緒に居ると思ってるんだ!お前が嘘ついてるかどうかぐらいわかる!」
俺は階段を昇り、美希の腕を荒々しく掴んで引っ張る様にして、部屋に入った。
「ちょっ!お兄ちゃん痛い!痛いよ!」
俺は掴んだ腕を放してから美希に座る様に言った。
「お前、何で美里の病気の事知ってるんだ?」
「え?何の事?」
美希は俺から視線をずらしながら言った。美希が嘘をつく時の癖だ。
「しらばっくれんな!何年一緒に居ると思ってるんだ!お前が嘘ついてるかどうかぐらいわかる!」