君を愛してる 〜だから死にたい〜
 「ここ、俺の部屋だから……」

 「ここ、私の部屋なんです……」

 星々が煌めき

 月が太陽に照らされ

 俺と砂稀は見つめ合った



 愛か恋かわからない――



 でもそこには確かに何かが存在したんだ――


 そしてその何かは絶望へのベクトルだった……
< 174 / 241 >

この作品をシェア

pagetop